第1回コミュタンサイエンスアカデミア Advancedコースを開催しました!

 2020年8月2日(日)コミュタン福島にて、「科学のあたま」を育てる講座第1回「コミュタンサイエンスアカデミア Advancedコース」が開催されました!
 今回は感染症拡大防止のため、サイエンスコミュニケーターの本田さんは、大阪府枚方市からリモートでの参加となりました。

 オリエンテーションでは、本田さんと初対面です。今回は画面越しですが、直接会えるようになるといいですね。
 本田さんからは、講座全体のテーマ「科学のあたま」の育て方について説明があり、また、講座を通していろいろ仕掛けをしていくことのお話がありました。今後の講座が楽しみです!

 次は、「紙すき体験」。オリジナル会員証と一回り大きなはがきサイズの2種類を作りました。はがきサイズの方には、各自が自由なデザインで押し花や星型の飾り付けをしました。
 初めて「紙すき体験」をするメンバーもいましたが、みんな手際良く作ることができました。さすがです!

 続いてはブレ―ンストーミング。グループに分かれて、「福島が抱える課題について」というお題で意見を出し合いました。同じ県内から集まったといっても、その意見は様々。「特に気になった意見」には「!」や「?」マークをつけて、詳しく調べることにしました。

 コミュタン福島の展示室では、ブレーンストーミングで「特に気になった意見」について調べました。疑問に思ったことを本田さんやコミュタンスタッフに質問しながら、真剣な面持ちで展示を見て回りました。みなさんの熱意に押され、見学の時間を延長する一幕もあったとか…。

 展示見学の後は、調査したことを方眼紙や付箋に書き出しました。展示見学を通して解決したこと、もっと調べてみたいと思ったことなどをグループごとにまとめました。

 最後に本田さんから第1回のまとめと次回までのミッションについてお話がありました。
ミッションの内容は、「自分が「楽しい」と思うものは何がある?それは、なぜ「楽しい」と思うか?」考えてくること。
 改めて考えてみると意外と難しいかもしれませんね。
 最初は画面越しという少しの戸惑いの中でスタートした今年のコミュタンサイエンスアカデミアですが、講座の終わりが近づく頃にはメンバーのみなさんも少しずつ慣れてきた様子でした。
 第1回はあっというまの4時間でした。今後もみんなで「科学のあたま」を育てていきましょう!
 次回は福島高校スーパーサイエンス部のお兄さん、お姉さんたちが登場します。先輩たちのパフォーマンスを通して、科学の楽しさを学びましょう!
 またみなさんに会えることを楽しみにしています。