ふくしまサイエンスコミュニケーター(FSC)養成講座とは? 
 原子力災害を経験した福島の現状等についての学習や多くの人々との対話により、「ふくしまの今」を科学的な視点で伝えることができるサイエンスコミュニケーターを養成するための講座です。以下の3つを目的として、全12回の講座を開催します。
・受講者に放射線の基礎知識を習得してもらうこと
・受講者に原子力災害を経験した福島の状況を理解してもらうこと
・受講者の放射線や福島の現状など、対話を通じて他者に伝えるための能力を育むこと

対象者は?
 福島県内に在住する”高校生”、”大学生”、”短期大学生”、”専門学生”、”一般”の方

カリキュラムは?
 カリキュラムの内容は、以下の表をご確認ください。
カリキュラムの内容は変更になる可能性がございます。

日程 テーマ
第1回

8/9(日)

・開講式、オリエンテーション
 -[もの作り体験]自分だけの身分証明書を作ろう-
・福島の現状と復興について学ぼう
 -自分が伝えたいことを知る-
第2回 8/30(日) ・原子力災害とサイエンスコミュニケーションについて学ぼう
 -サイエンスコミュニケーションの基礎と役割を学ぶ-
第3回 9/13(日) ・放射線について学ぼう
 -放射線の基礎を実験で確かめる-
第4回 9/26(土) ・サイエンスコミュニケーションを体験しよう
 -小中学生と放射線実験-
第5回 10/11(日) ・SDGs講話 「SDGsと身近なくらしのつながりを考えてみよう!」
・分かりやすく伝えるための技術を学ぼう
 -効果的な表現方法を学ぶ-
第6回 11/1(日) ・イノベ講話 「福島イノベーション・コースト構想について学ぼう!」
・サイエンスコミュニケーション活動の企画をしよう①
 -活動のテ-マを決める-
第7回 11/28(土)
・現地で体験し学ぼう
 -福島第一原子力発電所の見学(予定)
第8回 12/13(日) ・サイエンスコミュニケーション活動の企画をしよう②
 -活動のためのツ-ルを作成する-
第9回 1/10(日) ・サイエンスコミュニケーション活動の企画をしよう③
 -活動ツ-ル作成とリハ-サル-
第10回 2/6(土)
~2/7(日)
・サイエンスコミュニケーションを実践しよう
 -東京都内で活動を実践する-
第11回 2/28(日) ・活動の記録を整理しよう
 -活動記録の整理と成果発表準備-
第12回 3/7(日) ・成果を発信しよう
 -活動成果を報告・発信-

※今年度の申込み受付は終了いたしました。

ご不明なことがございましたら、運営事務局までご連絡ください。